2011年06月30日 18:06
今年3月1日、カタログ通販が主力の大丸ホームショッピング(HS)はグループの大丸松坂屋百貨店が運営する化粧品通販とリユース品のネット販売事業を吸収し、新たに「JFRオンライン」としてスタートを切った。これまでアプローチできなかった顧客層との接点を求めてネット販売などの強化に乗り出す榎本朋彦社長に戦略
2011年06月23日 12:06
欧州各国で通販にクーリングオフ制度が導入される見通しのようだ。欧州連合(EU)は加盟各国でこれまでバラバラだったクーリングオフ期間などについて統一したルールを策定。消費者は商品購入後、14日以内であれば原則、無条件で契約解除が可能で返品できるというものらしい。さらにこのクーリングオフの権利を通販事
2011年06月23日 12:05
サティス製薬という会社がある。年商約10億円、受託製造業界で中堅どころのOEMメーカーだ。その会社が化粧品原料の通販を始める。が、このことが製造業界で物議をかもしている。化粧品業界の川上の出来事ではあるが、この一企業の決断は、旧態依然とした業界構造を抱えてきた化粧品業界に一石を投じることになるかも
2011年06月23日 12:02
フラワーギフト通販の今年の「母の日商戦」は、東日本大震災の影響があったが、概ね各社とも増収で推移したようだ。ただ、メールマガジンの配信自粛などで序盤に苦戦する傾向がみられたほか、消費マインドの低下などを受け、下方修正する動きもあったようだ。販促では、配送面の充実や早期予約者へのインセンティブ、商品
2011年06月23日 11:57
コメ兵は7月1日、中古の宝石やブランド品を扱う法人向け仕入れサイトを開設する。買い手がつくまでは売買契約を結ばずにコメ兵が在庫を管理することで、小売側は店舗や倉庫に余剰在庫を抱えないでリユースショップを運営できる仕組みとする。在庫リスクを回避しながら一定品質の商品を仕入れられるため、古
2011年06月23日 11:55
経済産業省が行った調査では、中国消費者の日本の越境EC利用が拡大傾向にあり、今後の利用についても意欲的であることが浮き彫りとなった。これは日本の通販・ネット販売事業者にとっても明るい材料と言えるが、越境取引には、その国独特の商習慣などがある。中国消費者の越境ECの購買行動についてみてみよう。
2011年06月23日 11:52
食用塩の商品ラベルなどで事実と異なる表示をしていたとして消費者庁は6月14日、お茶やハーブ、関連食品などの輸入・販売を手がける日本緑茶センターに対し景品表示法違反(優良誤認)で、措置命令を行った。 今回問題となったのは日本緑茶センターが「セルリアンシーズ・シーソルト(顆粒)」の名称で通販サイトや実
2011年06月23日 11:48
集英社がネット販売の強化を進めている。5月発売の男性向けファッション誌では、創刊25周年を記念し、人気ブランドとのコラボ商品を掲載した小冊子を同梱。自社通販サイトに誘導したほかスタートトゥデイの通販サイト「ゾゾタウン」に出店。ゾゾユーザーの取り込みも図った。1000着以上販売した商品もあるなど好調
2011年06月23日 11:46
一元さんから常連さん、関東から全国へ。テレビ朝日グループは今期から通販事業に新機軸を取り入れる。健康食品など継続購入が見込める商材の取り扱いを始め、リピーターの育成に着手。またCM枠や系列局で積極的に通販枠を確保し、販路拡大を進める。こうした動きは今年4月からテレビ朝日本体から子会社のロッピングラ
2011年06月23日 11:43
三越伊勢丹通信販売は5月下旬、主力の婦人服で"コト発想"のカタログを創刊した。40~50代の次世代顧客の開拓を目的とした媒体で、モノ(商品)ありきの提案を改め、具体的な生活のシーンを見せることでコトとモノを結びつけ、需要喚起につなげる。同社がコト発想のカタログを本格展開するのは初めて。
2011年06月23日 11:41
ヤーマンは6月14日、2012年4月期を初年度とする3カの年の中期経営計画を公表した。2014年4月期をメドに売上高300億円を計画し、年間10~20%増の成長率を見込む。営業利益は31億円、経常利益は30億円を予定し、経常利益率は10%を目指す。新事業として医療機器分野へ参入するほか、中国や欧米
2011年06月23日 11:36
――経営目標は。 「2011年3月期の300億円弱を境に反転させ、5年以内に400億円を目指したい。そのためには新規事業の育成と既存事業のブラッシュアップが必要。400億円の根拠は、過去10年間で一番売り上げの大きかったのが2001年度の424億円で、早くこの水準に戻したい」 ――成長戦略の核とな
2011年06月23日 11:24
ベルーナの業績が好調だ。2011年3月期連結業績は、売上高こそ微増にとどまったものの、当期利益は前期比243・8%増の43億8900万円だった。上場後初の最終赤字に転落した09年3月期から、2年間での急回復。最大の要因は、主力の総合通販事業の復調だ。中でもネット販売の伸長が目立つ。若年層向け事業に加
2011年06月16日 09:14
東日本大震災を背景に、産直通販には一般の企業からの問い合わせが増加しているようだ。内容はキャンペーンの景品で東北産品を使いたい、というもの。これには「震災復興を支援」という企業姿勢を内外に示したい考えがあるためだ。 産直通販は本来、全国の名産品を自宅に居ながら食べられるとして消費者の需要を獲得して
2011年06月16日 09:13
税込価格3万4800円という高額の扇風機が通販ルートや量販店などで人気を呼んでいる。商品名は「GreenFan2」。従来の扇風機とは風の質を変え、自然界にあるような優しい風を送ることで長時間浴びていても疲れないのが特徴だ。消費電力も通常のものより10分の1に抑えられるなど、省エネ効果も高い。4月1
2011年06月16日 09:09
わかさ生活は6月1日、ブルガリア産ローズオイルを使用したサプリメント「ソフィアローズ」をリニューアル発売した。従来は飲むタイプのソフトカプセル商品として展開してきたが、今回のリニューアルでは独自技術を用い、柔らかい外膜で「ローズオイル」を包むという商品を開発。口の中で外膜を噛んで飲用することで、バ
2011年06月16日 09:06
アリババは6月7日、中国大手仮想モール「タオバオモール」への出店支援サービスを開始した。中国進出に必要な現地法人の登記や小売権の取得などの手続きをアリババが代行。サイト開設後は配送や商品ページの制作、チャットを活用した顧客対応を支援する。通販事業者は低コストで、短期間で中国に進出できるという。第1
2011年06月16日 09:05
経済産業省は6月2日、2010年における日本国内におけるEC市場と、中国を中心とした日米中におけるBtoC越境EC市場に関する調査結果を公表した。中国市場への参入を目指す日本企業の増加などを踏まえたもので、政府として中国の越境EC市場調査を行ったのは初めて。現地消費者へのアンケートやインタビューな
2011年06月16日 09:03
東京都は10年度、景品表示法に違反する恐れがあるとして191の通販事業者の改善指導を行った(指示処分1件を含む)。「インターネット広告における不当表示調査」は09年度から都の重点施策の一つとして実施するもの。今回の指導には、09年度の指導実績を踏まえ、指示に至ったもしも(本社・東京都渋谷区、実藤裕
2011年06月16日 09:00
楽天は5月27日、ブラジルでネット販売支援事業を展開するIkeda社(イケダ)の株式75%を取得し子会社化した。年内にもブラジル版「楽天市場」を開始するもようだ。経済発展が著しいブラジルへの進出でグループ売上高の拡大を狙う。 楽天が子会社化したイケダは小売企業向けにネット販売用プラットフォームの提
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