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2016年05月26日 10:52

アスクル、人工知能で問合せ対応

アスクルは5月18日から、運営する通販サイトで導入する人工知能による顧客対応について、スマートフォンでも導入、同時に問い合わせ内容や時節に応じた文面を表示するなど新たな試みも始めた。パソコンサイトでは一昨年から導入を始め、顧客からの問い合わせに対し、人工知能がチャット形式で回答する試みを行い、迅速な

2016年05月26日 10:47

国民生活センター、失禁パンツをテスト、「吸収量」表示で改善要望

国民生活センターは5月19日に、失禁パンツの商品テスト結果を公表した。12銘柄を調査した結果、広告に記載している吸収量よりも大幅に少ない量で外側の衣服までしみ出す可能性があることが分かった。消費者庁に対し、景品表示法上の問題があるとして指導するよう求めた。過去に、失禁パンツの「吸収量」表示ついて景品

2016年05月26日 10:44

コックス、デジタリゼーションを推進

イオングループで衣料品専門店を展開するコックスは、成長戦略の一環として"デジタリゼーション"を掲げ、ネットとリアルの相互送客に力を注ぐほか、EC限定ブランドの開発や他社商材の販売にも乗り出すことで新たな客層を開拓し、EC強化につなげる。 同社は2011年6月に、展開するブランドの

2016年05月26日 10:42

在京テレビキー局5社のTV通販の現状① キー局5社の前期TV通販売り上げ、ディノス・セシールが2割増で首位に

在京テレビキー局5社が手がけるテレビ通販事業の2016年3月期の業績が出そろった。前年は消費増税の影響などで各社の苦戦が目立ったが、当期は暖冬の影響で下期は伸び悩みは見られたものの各社とも概ね前年実績を上回って着地した。前年比2割増で2期連続トップ 在京キー局が手がけるテレビ通販売上高で首位に立った

2016年05月26日 10:35

ヒラキ 昨秋にウェブ専任部新設、ネット受注拡大し今期6割に

靴の販売を手がけているヒラキは昨年秋にネット専任部署となる「WEBマーケティング課」を設立した。専任部署を中心に自社通販サイトのリニューアルやSNSを交えたウェブ販促を強化することで、ネット販売のシェア拡大を図っていく。 同社の2016年3月期の通販事業売上高は前年比1・5%減の89億9700万円。

2016年05月26日 10:31

ベルーナ、"ネット完結受注"強化

ベルーナがネット販売を強化している。中でも最近は、カタログを経由しない、ネット完結の受注が増加。購入率の改善により、今年の春シーズンのネット完結受注は、前年同期比で23%増となった。総合通販事業におけるネット完結受注の比率は、現在約14%だが、今期は20%まで増やしたい考えだ。通販サイトの改善や集客

2016年05月26日 10:25

日本郵便が大口利用を値上げ、通販各社のコスト増避けられず

日本郵便は6月1日から、郵便の大口利用向け割引率を引き下げる。実質的な値上げであり、DM送付など大量に郵便物を差し出す通販企業のコストアップに直結する。通販企業にとって売り場、販売促進手段となるDMは不可欠なツールのため今回の値上げの痛手は大きく、コスト吸収策も限られていることから対応に苦慮するとこ

2016年05月19日 15:02

羽毛産地偽装、迅速に対応せよ

 低価格の中国産羽毛を高級な欧州産と偽装、または「欧州産」と表示されているにも関わらず、実際には中国産の安い羽毛が大量に混入している疑いのある寝具が国内で大量に出回っている可能性があると言われる、いわゆる羽毛の原産地の偽装表示問題が話題となっている。  「加盟各社に適切な産地表示を求める警告文

2016年05月19日 14:26

オークローンマーケティング  「味」と「健康」を両立させた冷凍食品

 オークローンマーケティング(OLM)が人気レストランのシェフと組んで、低糖・低脂質・低カロリーなど健康に配慮しつつ、人気レストランの味わいも楽しむことができる冷凍食品の販売を5月11日から始めた。親会社のNTTドコモの通販サイトで先行販売し、6月から本格販売する。食生活改善を図りたい50~60代を

2016年05月19日 14:19

オンライン試着サービスの現状は?④ 「フリックフィット」 靴の仮想試着ツール始動へ

 ベンチャー企業のFlickfit(フリックフィット)が2016年春夏シーズン中のローンチ予定で開発を進めているのは靴のバーチャル試着サービス「フリックフィット」だ。 同サービスは、足専用の3Dスキャナやスマホアプリを介して自分の足のサイズデータを登録しておくと、導入先の通販サイトで気になるアイテム

2016年05月19日 14:13

JADMA調査15年度通販市場  1.6%増の1兆5626億円

  日本通信販売協会(JADMA)の売上高月次調査集計によると、対象約140社の2015年度(15年4月~16年3月)の総売上高は前年同期比1・6%増の1兆5626億8300万円だった(=表参照)。「衣料品」「家庭用品」「通信教育・サービス」がマイナスだったものの、「雑貨」や「食料品」が好調だったこ

2016年05月19日 14:08

マガシーク  キュレーションメディア始動、消費者の"欲しい"瞬間を演出

 マガシークは、4月14日からキュレーションメディア「MagaCafe(マガカフェ)」(=画像)を本格始動している。 同社では、消費者が欲しいと思う瞬間を演出し、解決することをミッションとしている。従来は雑誌が欲しい瞬間を演出し、通販サイト「マガシーク」が解決の場となってきたが、雑誌離れに加えて出版

2016年05月19日 14:06

GMOペパボの「カラーミーショップ大賞2016」  大賞は「びっくりカーテン」

 GMOペパボは5月13日、展開する通販サイト構築サービス「カラーミーショップ」の優秀店を表彰する「カラーミーショップ大賞2016」授賞式を都内で開催し、大賞はソレイユが運営するカーテン販売サイト「びっくりカーテン」が受賞した。機能性重視の画一的な日本のカーテン文化を発展させたいと海外の素材で作られ

2016年05月19日 14:02

百貨店通販の現状と戦略は?㊦ 髙島屋 ネット販売は2桁増収で推移

 高島屋のネット販売売上高は順調に伸びており、2016年2月期は前年比14・0%増の約113億円となった。 前期は、ギフト商材に次ぐECの戦略カテゴリーとして強化しているコスメやランドセル、ワインが計画通りに推移。人員を割いて企画ページを作り込んだことも奏功した。とくにワインは年間を通じて好調で、5

2016年05月19日 13:58

クックパッド  セレクチュアーを売却、通販事業縮小の可能性も

 クックパッドは5月10日、セレクチュアーの株式譲渡の検討を開始すると発表した。譲渡先と譲渡金額は未定。経営体制の変更に伴い、主力の「レシピ」や「料理」にリソースを集中させるため、生活領域のサービスを売却することにした。セレクチュアーはクックパッド傘下入り後、クックパッドの通販事業をけん引してきた。

2016年05月19日 13:56

ヤマト  オープン型宅配ロッカー始動、他社へ解放しインフラ目指す

 ヤマトグループがオープン型宅配ロッカー事業に本格的に乗り出す。ネット販売市場の拡大により宅配便の利用が増加する一方、ライフスタイルの変化などに伴い多様な受取手段が求められ宅配ロッカーのニーズが高まっていることに対応。同時に再配達が多い状況へも対処していく。自社だけなく他の宅配便事業者も利用できるオ

2016年05月12日 11:35

父の日への期待

 今年はGWと重なったことで例年以上の盛り上がりを見せた母の日商戦。通販でも年々市場規模が広がっており、連休と絡めた特集など積極的な展開が各社で見られた。 その勢いで6月の父の日商戦も期待したいところだが、ある仮想モールの担当者は「母の日と比べると少しおとなしい印象」と語る。特に若い女性にとっては同

2016年05月12日 11:34

通販事業者が挑む〝店舗〟の狙いは? オムニ対応で顧客接点作りへ

 通販専業でこれまでビジネスを展開してきた事業者が「実店舗」を構えるケースがこのところ増えてきている。もう1つの販路として育てていきたい、またはアンテナショップ的な位置付け、直接的な顧客との接点作り、新規顧客層の開拓などなど各社とも店舗には様々な狙いや思惑があるようだ。ただし、同じ小売業とは言え、通

2016年05月12日 11:26

スクロール 海外向け直販・支援事業強化

中期計画を公表、3年間で42%増益へ スクロールは、2017年3月期から3カ年の中期経営計画を公表した。シニア向け通販を強化するほか、化粧品子会社・豆腐の盛田屋が販売する「豆乳よーぐるとぱっく玉の輿」を中心とした、化粧品・健康食品のほか、ブランド品などをアジア向けに展開する。最終年度となる19年3月

2016年05月12日 11:24

百貨店通販の現状と戦略は?㊤ 髙島屋 前期売上は紙媒体復調で9%増

 高島屋クロスメディア事業部の2016年2月期の売上高は前年比9・0%増の176億3400万円となり、消費増税以降、低迷していたカタログ事業が復調したことで、14年2月期並みに戻している。今号から、主力の販売チャネルであるカタログとネットに分けて、前期の取り組みと今期の戦略について見ていく。    

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