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2015年02月26日 13:44

金氏高麗人参  自社原料で特許取得、将来的には新制度対応も

  金氏高麗人参が2月、自社商品に使う高麗人参の成分組成に関する特許を取得した。高麗人参は、さまざまな機能性成分を含む複合素材として知られるが、特定成分の組み合わせや含有量の割合から自社原料を規格化。一定の品質を確保する成分組成に関する特許を取得したことをパッケージや広告で表示し、顧客からの信頼性を

2015年02月26日 13:41

クリテオ  メール型リタゲ広告開始、今夏にも日本でもスタートへ

 仏ネット広告配信事業会社の日本法人、クリテオは今夏にも電子メールによるリターゲティング広告サービスを開始する。広告主などから提供を受けたメールアドレスの保有者が広告主サイトにアクセスした際の行動を分析。その後、当該ユーザーにとって興味関心が高そうな商品・サービスを紹介する電子メールを送信、購入を促

2015年02月26日 13:39

消費者庁  ノンアルコール飲料にトクホ、条件つきで許可

 消費者庁は2月18日、特定保健用食品(トクホ)に申請していたノンアルコール飲料2製品について、トクホの表示を許可した。ノンアルコール飲料を巡っては、消費者庁の諮問を受けた消費者委員会が昨年8月、健康イメージから未成年が手にする機会が増えるとして「不適切」との答申を出していた。消費者庁が答申を覆して

2015年02月26日 13:36

バリューコマースの「ソーシャルギフト」  外部連携で露出強化

 バリューコマースが昨年末、ソーシャルギフトのサービスを始めた。日本でもすでに複数の会社が提供し認知を得始めている。バリューコマースの強みは、グループシナジーとアフィリエイトサービスの提供で培ってきた媒体社や企業との関係性を活かせること。積極的な外部連携で露出を高め、一気に市場のシェア獲得を目指す。

2015年02月26日 13:32

【オムニチャネルへの挑戦】 ヒラキ,カタログの店頭設置を拡大

 靴の販売事業などを手がけるヒラキでは昨年から、リアルやテレビCMを活用した通販サイトへの送客施策を強化している。従来から得意としてきた紙媒体の力も生かしながら、通販への集客間口を広げて新規顧客の開拓を図る。 同社は昨年の秋冬シーズンからカタログの無料設置部数を拡大。メーンユーザーであるファミリー世

2015年02月26日 13:30

山田養蜂場  物流機能備えた新工場稼働、観光資源として活用も

 山田養蜂場は2月2日、岡山県津山市で新工場の稼働を開始した。健康食品やハチミツを使った食品・飲料、化粧品の製造および物流機能を持つもので、製造能力を強化するとともに、顧客により早く商品が届けられる体制を整備。取引先や地元自治体など関係者を集めて同月18日に開催された竣工式で山田英生社長(=写真中央

2015年02月26日 13:24

ヤマト運輸の山内雅喜社長に聞く  メール便廃止の影響と今後は?

 今年3月末で「クロネコメール便」の廃止を決定したヤマト運輸。信書の定義が曖昧な中、誤って信書を送った顧客に郵便法違反容疑が掛けられる信書リスクを回避するのが難しいと判断したものだが、「クロネコメール便」で小型の商品やカタログなどを発送する通販事業者への影響も大きい。同サービス廃止の経緯や通販事業者

2015年02月26日 13:18

ライフサポート ラジオ通販に措置命令の「衝撃」 〝ダイエット〟執拗にマーク、6件目の処分に

 「機能性表示食品」制度を目前に控え、消費者庁がいわゆる健康食品の"表示根拠"に対する監視を強めている。中でも、ダイエット効果をうたう健食への執拗な監視は2013年9月以降続く。錠剤・カプセル型の健食に限ると景品表示法に基づく措置命令のすべてがダイエット関連だ。その中で起きた6件

2015年02月19日 10:44

「健康食品JAS」騒動に学べ

食品の新たな機能性表示制度が始まろうとしているが、健康食品業界はいまだ一枚岩ではない。業界団体の乱立は今なお解決しない問題だが、一部の関係者のスタンドプレーが目立つのもこの業界の特徴だ。象徴的なのが「健康食品JAS」を巡る一連の報道が招いた混乱だろう。そこには、業界が長年抱えてきた問題の一端も垣間見

2015年02月19日 10:37

オルビス、ニキビケアのシリーズ刷新

オルビスが20代後半から30代前半の女性に向けたニキビケアシリーズをリニューアルする。生理前の身体の変化が原因となってできるニキビにアプローチする処方を開発。初年度に25億円の売り上げを目指す。ニキビケア市場は従来、10代を主要なターゲットとして競争が展開されてきたが、オルビスでは1996年から&q

2015年02月19日 10:35

BASE、オンライン決済に参入

無料で通販サイトが作れるサービスを提供するBASEが今春にも決済事業に参入する。昨年12月にオンライン決済サービスを手掛けるピュレカを子会社化。既存のサイトにおいて、簡単にクレジットカード決済が導入可能となるサービスを開始する。BASEが運営する、無料で通販サイトが開設できるサービス「BASE」利用

2015年02月19日 10:32

JADMA、14年売上高が1兆6016億円に

日本通信販売協会(JADMA)の売上高月次調査集計によると、主要会員企業145社の2014年(1~12月)の総売上高は前年比0・1%増の1兆6016億5700万円だった(表参照)。消費増税の導入に伴い、3月の駆け込み需要や4月以降の買い控えなど例年とは異なる動きがあったものの、通年で見るとほぼ横ばい

2015年02月19日 10:23

「ヤフーショッピング」、〝商品のまとめ記事〟で訴求

「商品にまつわる"まとめ記事"作れます!」。ヤフーは運営する仮想モール「ヤフーショッピング」の出店者向けに、自社で販売する商品にまつわる"まとめ記事"を作成できる機能「お買いものまとめ」の提供を開始した。インターネット上では特定のテーマに沿って関連する情報を集

2015年02月19日 10:20

千趣会、30・50代向けカタログ創刊へ

千趣会は、2014年からスタートした5カ年中期経営計画の2年目に当たる今期(2015年12月期)、同中計に基づいた施策を積極化する。この一環として、上期中に30代および50代をターゲットとした新カタログを創刊。インターネットとの連携などで新たな取り組みを行う考えだ。同中計は、経営環境の変化を受けた事

2015年02月19日 10:18

三陽商会、中核事業でEC開始へ

大手アパレルの三陽商会は、6月末に中核ブランド「バーバリー」のライセンス契約が切れるのに伴い、継承ブランドを2015年秋冬から始動するとともに、ネット販売の強化を図る。また、3月中旬にはウェブチャネルをメーンとした新ブランドを立ち上げ、18年12月期が最終年の5カ年計画で掲げるEC売上高100億円(

2015年02月19日 10:15

オットージャパン ベルンハルト・シェフラ―会長兼社長兼CEOに聞く、チャレンジの進捗と成果は?㊦

前号に引き続き、オットージャパンのベルンハルト・シェフラー会長兼社長兼CEOに今後の事業戦略などについて聞いた。──今年、重点的に取り組むことは。 「2015年は『オットー』と『ファビア』、フルフィルメントサービスの3つのコア事業を拡大、発展させることを第一に考えている。まず、『オットー』については

2015年02月19日 10:12

夢展望 健康コーポの子会社に、円安の影響で債務超過の危機に

夢展望は3月31日付で、健康コーポレーションの連結子会社になる。売り上げの不振を背景にした在庫超過と円安による原価率の高騰が重なり、上場からわずか1年半で債務超過の危機に陥っていた。夢展望がこれまで構築していたビジネスモデルと健康コーポレーションの傘下入りした経緯を踏まえて、再建の行方をみていく

2015年02月13日 23:32

有店舗で進むネット連動

 スマホの普及によりシーンを選ばず買い物や情報収集するという消費者行動の変化は有店舗企業の意識を大きく変えた。売り場のチャネルごとに境界線を引いて、リアルだけが独立したような販売戦略を練る企業も減り、「ネットはリアルの顧客を奪う」という認識からも徐々に脱却しつつある。今や双方を融合させることで企業価

2015年02月13日 23:27

オットージャパン ベルンハルト・シェフラ―会長兼社長兼CEOに聞く、チャレンジの進捗と成果は?㊤

 オットージャパンは、2年前に主力の通販カタログ2媒体を統合・刷新したほか、ネットを主軸にした新ブランド「FABIA(ファビア)」を立ち上げるなど、次の成長に向けたチャレンジを続けている。今年1月1日付で従来の社長職に加え、会長職およびCEOも担うことになった同社のベルンハルト・シェフラー氏に、足元

2015年02月13日 23:23

千趣会の前期業績 売上高0・7%増の1425億円、主力の通販事業が苦戦

 千趣会の2014年12月期連結業績は、売上高が前期比0・7%増の1425億2600万円、営業利益が同23・2%減の30億8800万円だった。ブライダル事業や法人事業が順調だったものの、商品増税後の反動による消費低迷の影響などで主力の通販事業が苦戦し、全体として伸びを欠く結果となった。 セグメント別

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