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2024年03月28日 11:29

6割が「売上減少」【市場規模700億の「青汁」市場②】 ファン化・囲い込みに活路

 本紙推計による青汁製品の売上高総計は、約738億円(本紙1935号既報)だった。市場はここ数年7~800億円規模で安定的に推移してきたが、コロナ禍を経て緩やかな減少傾向に転じており、本紙アンケート調査でも、「縮小」との見方が約6割に上った。各社の動向をみていく。 市場は縮小傾向  青汁

2024年03月28日 11:20

ウェブ集客を強化へ【ユーキャン 通販事業の現状は?】 テレビCMやDMから送客、今期はサイト統合も

 ユーキャンは、EC限定品を軸にウェブ集客を強めているほか、テレビ通販の活用にも乗り出している。今期は複数ある通販サイトの統合も計画するなど、通販ブランドの浸透と基盤強化を図る。  同社の通販事業は、DVDなどの映像商品やCD集、大型書籍などを扱う文化教養事業と、日々の暮らしを心地よくする生活

2024年03月28日 11:07

日本郵便の全日本DM大賞 グランプリなど27点選出、北海道産地直送センターが金賞

 日本郵便は3月14日、実際に送付されたダイレクトメール(DM)の中から優れたものに対して表彰する「全日本DM大賞」の今年度の受賞作品を発表した。北海道産地直送センターが広告主の作品(制作者はプラナクリエイティブと富士フイルムビジネスイノベーションジャパン)である2作品が合わせて金賞・グランプリを受

2024年03月28日 11:01

「auPAYマーケット」の「ベストショップアワード2023」の上位2社に聞く・受賞の理由と今後

 auコマース&ライフ(=auCL)が運営する仮想モール「auPAYマーケット」は3月19日、出店者の中から優秀店舗を表彰する「ベストショップアワード2023」を発表した。グランプリを受賞した「お酒のビッグボス」を運営するいづみやの原口紀克執行役員と、2位を受賞した「リカーBOSS」を運営す

2024年03月28日 10:52

LINEヤフーの仮想モール ソーシャルギフト機能実装、出店者に無償提供でギフト需要取込み支援

 LINEヤフーは3月28日から、運営する仮想モール「ヤフーショッピング」で住所を知らない相手に購入した商品を送付することができる、いわゆるソーシャルギフトサービスを実装した。同モールの出店者は無償で同機能を活用できる。ソーシャルギフトに対応dできる機能を提供することでギフト需要を取り込みやすくして

2024年03月28日 10:47

 公正取引委員会 下請法違反で勧告、「グレイル」運営のGioに

 公正取引委員会は3月19日、製造委託先に支払う代金総額約8205万円を不当に減額したことが下請法違反(下請代金の減額の禁止)に当たるとして、ファッション通販サイト「GRL(グレイル)」を運営するGioに対し再発防止を勧告した。  

2024年03月28日 10:36

ゾゾ、ゾゾタウンの送料を80円値上げへ

 ZOZO(ゾゾ)は4月1日からファッション通販サイト「ゾゾタウン」の送料を改定し、これまでの税込250円から同330円に値上げする。4月1日正午以降の注文分から適用される。  同社は、コスト上昇や2024年問題への対応の必要性からヤマト運輸の配送費用の値上げを4月から受け入れることを明らかに

2024年03月28日 10:33

ギフティ カジュアルギフト好調、“推し活”での贈答シーンも

 電子ギフトサービスなどを手がけるギフティでは、個人向けの電子ギフトサービスが従来からある定番の贈答シーンだけには捉われない、日常でも使えるカジュアルギフトとして利用が拡大している。近年は”推し活”をキーワードとした利用も増えており、SNSでの打ち出し方などを強めている。

2024年03月26日 14:31

オアシスライフスタイルグループ 黒に特化したブランドを始動 渋谷パルコ店が販売好調

 作業着スーツ発祥のボーダレスウェアブランド「WWS(ダブリューダブリューエス)」を手がけるオアシスライフスタイルグループは3月7日、30~40代男性の私服の悩みを解決するカジュアルウェアのD2Cブランド「Macqlo(マックロ)」を始動した。  自社ECでの販売開始と同時に、3月31日までの

2024年03月22日 11:38

物価高の中“売らない”提案も<サブスクビジネスに好機>

 原材料の高騰や実質賃金の低下など、消費環境への逆風が続いている。より一層、消費者が「本当に欲しいものだけ」を選ぶ傾向が強まる中、「サブスク」や「レンタル」といった販売だけではない切り口からの提案も注目されている。物価高の中でも高品質を求めるニーズを的確に捉えており、特にレジャーや趣味分野の高額商材

2024年03月22日 11:26

ジェイドグループの田中裕輔社長に聞く マガシーク買収で“圧倒的2位”に、強力なバックアップ体制も

 ジェイドグループ(旧ロコンド)は、3月上旬までに33億2600万円を投じてNTTドコモと伊藤忠商事からマガシークの全株式のうち78%を取得して子会社化した。これにより、ジェイドグループの取扱高は約300億円から600億円規模に倍増。2018年に掲げたファッションEC専業モールでの&rdquo;圧倒

2024年03月22日 11:15

コロナ後は緩やかに縮小<市場規模700億の「青汁」市場①> トレンド、主要プレーヤー変化も

 青汁市場は、ここ数年7~800億円規模で安定的に推移する。ただ、コロナ禍を経て緩やかな減少傾向に転じている。  青汁の通販市場は、古くはいずれも&rdquo;野菜不足&rdquo;のニーズに応える「栄養素」と「飲みやすさ」の訴求が市場を二分していた。栄養素が豊富なケールを原料に「まずい、もう

2024年03月22日 11:03

駅ナカとの連携も着々【寺迫・百瀬両マネージャーに聞く JR東日本の仮想モール戦略㊥】 イベントや多機能ロッカーも

 前号に引き続き、東日本旅客鉄道(=JR東日本)が手掛ける「JRE MALL」について、EC事業での取り組み状況や今後の目標について、運営担当の寺迫浩司氏(写真(右))、百瀬祐二氏の両マネージャーに聞いた。 &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &

2024年03月22日 10:57

「auPAYマーケット」 首位は4年連続でいづみや、1位と2位が酒販店に

 auコマース&amp;ライフ(=auCL)が運営する仮想モール「auPAYマーケット」は3月19日、出店者の中から優秀店舗を表彰する「ベストショップアワード2023」を横浜市で実施した。グランプリは「お酒のビッグボス」を運営する、いづみやが4年連続で受賞した(画像=いづみやの村井祐之社長(左から2

2024年03月22日 10:49

イーベイ・ジャパン 越境ECの優秀店を表彰、シュッピンが連覇を果たす

 越境ECプラットフォームの「eBay」を運営するイーベイ・ジャパンは3月15日、2023年のeBayにおいて優秀な成績を収めた日本のセラー(出店者)を選出する「2023eBay Japan Award」各賞の受賞企業を発表した。最優秀賞の「セラー・オブ・ザ・イヤー」は、カメラなどを取り扱うシュッピ

2024年03月22日 10:36

内定後フォローを重視【通販実施各社の人財施策②】 両親を会社見学会に招待も

 前号に続き、通販実施企業各社が取り組む人材育成や職場づくりの在り方などについて、2月下旬に行った新卒採用アンケートの結果をもとにその内容をまとめた。今回は、新卒採用に関して、自社ならではの特徴的な採用告知や、選考、内定後のフォローなどを行っている事例を見ていく。 &nbsp; &nbsp;

2024年03月22日 10:30

ベルーナの物流代行 単品以外の取引先開拓へ、吉見増築棟のスペース活用

 ベルーナでは、物流代行サービスとして「BBS事業」を運営している。現在のクライアントは60社程度。埼玉県上尾市の領家丸山流通システムセンターから出荷しているが、今後は昨年8月に増床した吉見ロジスティクスセンターも使う計画だ。 &nbsp;

2024年03月22日 10:24

細かな改善で高い継続率【ジャパネットウォーターの茨木社長に聞く ウォーターサーバー事業の現状と今後】 会員数は順調に拡大、15万人に

 ジャパネットグループのジャパネットウォーターが展開するウォーターサーバーサービス「ジャパネットウォーター富士山の天然水」が順調に会員数を伸ばしている。2018年6月からスタートした同事業だが、今年3月時点での会員数は前年比3万人増の15万人弱まで拡大しており、以降も同ペースでの増加を見込んでいる。

2024年03月14日 12:06

市場規模は8%増<22年度化粧品通販売上高> 上位85社総計6382億円、市場成長率は堅調に推移

 通販新聞社が行った2022年度の「化粧品通販売上高ランキング調査」は、前回調査と比較可能な上位85社の売上高総計が前回調査比7・6%増の6382億円だった。オリックスによるディーエイチシー(=DHC)の買収など、化粧品通販市場の動向に影響するM&amp;Aもあった(※表は週刊新聞本紙で掲載した1~

2024年03月14日 11:45

会員数が27%増の81万人【寺迫・百瀬両マネージャーに聞く JR東日本仮想モール戦略㊤】 ふるさと納税自治体数も拡大

 東日本旅客鉄道(=JR東日本)では、運営している仮想モールの「JRE MALL」において、利用者数や出店者数が前年比で大きく増加している。グループが持つ地域ネットワークやリアルのアセットを活用しながら、鉄道会社ならではの独自企画も進行。同モールのEC戦略について、運営を担当する寺迫浩司氏(写真(右

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