協和は1月25日、目元の悩みをケアする「EYE　TARGET(アイターゲット)」(=写真)を通販で販売開始した。独自に厳選した美容成分がクマや深いしシワなど5つの目元の悩みを改善。コロナ禍にあってマスク着用に伴い、目元の美容に注目が集まるようになり、目元に対する意識の高まりに着目した商品として開発した。
 




　アイターゲットは、クマや深いシワのほか、乾燥小ジワ(表皮のシワ)、たるみ・ハリ不足、目袋という5つの目元の悩みに分けて研究し、各悩みに有用な成分を明らかにしてできた商品という。3種類のペプチドを含有し、これらの5つの悩みの改善をアイターゲット1製品だけで可能している。

　「3(トリプル)─ボトキシングペプチド」という成分を使用した肌は、シワが目立たなくなり、また同成分に含まれる「アセチルヘキサプチペド―8」や「同―30」を連用した肌でそれぞれシワが薄くなるという結果を得ている。

　また、「ターゲットDDSペプチド」がたるみ・ハリ不足、乾燥小ジワを改善。同ペプチドが細胞の必要なところへ入り込み真皮層を活性化するという。

　クマに関しては、その原因がストレスや睡眠不足と言われ、ストレスホルモンは昼に活性化し、夜に収まるようであればよいが、収まらないとクマの発生につながる。また、睡眠に関与するメラトニンが夜に増加すると皮膚の改善に効果があるとしている。そこでメラトニンを増やす「スリープスペア成分」に含まる「ラベンダーRNA」を連用することでクマの改善につなげるという。

　5つ目の悩みの目袋は、皮膚が薄いためダメージを受けやすい。炎症などが起きやすく、体液がたまって排出できなくなり柔軟性を失ってしまう。「キープテンションペプチド」で炎症を抑える効果を確認した。

　モニターの使用では、1週間でハリ感を実感したのが約8割という。悩みによって効果を感じる期間が異なるが、クマの改善は6～8週間の使用を続けると実感するとしている。

　価格は15グラム入り(朝と晩の使用で約30日分)で、5000円(税込)。定期便は4500円(同)。