ベネッセ 郵便局ではがきと教材販売へ
2013年06月07日 16:03
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ベネッセと日本郵便は手紙文化の振興と手紙のコミュニケーションを通じた世代間交流の促進を目的に業務提携した。業務提携に先駆け5月7日から、ベネッセは中国地方5県で、「こどもちゃれんじ」の人気キャラクターの絵入りはがきを販売。5枚セットで350円とし、はがきには中国地方5県の観光スポットや特産品をイラストに添えた。はがきには子供が書いたメッセージやイラストに加えて保護者が記入できるスペースを設けた。
加えて、ベネッセと日本郵便は共同で、「進研ゼミ小学講座(3年生)」や「こどもちゃれんじ」向けにはがきを用いた教材を用意。日本郵便の持つ青少年ペンフレンドクラブの会員に対する手紙の投函を促進する内容で、手紙を書く機会を増やしていく。
加えて、東京・多摩市で親子イベントを開催する予定。イベント用にしまじろうのお父さんが登場する「しましま郵便局(仮称)」を設置し、はがきをポストに投函する実体験を通じて手紙への親しみを感じてもらう内容となる。
業務提携に伴い、ベネッセは2万4000カ所の郵便局で、未就学児向けの通信講座「こどもちゃれんじ」のチラシを設置。まずは近畿と南関東エリアでテストし、順次拡大していく考え。
ターゲットは郵便局の利用が多い高齢者層。祖父母から孫へのプレゼント受講として需要を喚起する。ベネッセは日本郵便に対し、入会に伴い手数料を支払う仕組み。
両社ではすでに一部の郵便局では幼児向けの読み聞かせの本を12冊セットとした「えほんばこ」や、「こどもちゃれんじ」の案内チラシを設置する試みを実施してきた。郵便局に来局した高齢者や主婦などに対する認知度向上などで一定の成果があったという。業務提携を通じて取り組みを加速していく考え。