日用品や食品の値上げが続いている。3月に入ってからもサバやイワシの缶詰や冷凍食品、食用油、トイレットペーパーなどが値上げ。加えて、電気やガスの料金も上がるよう。

　生活に密着するモノの値上がりはコロナ禍でただでさえも高くない消費意欲をさらに低下させかねない。通販事業者を含む小売事業者には頭の痛い問題だ。

　加えて、今回のロシアによるウクライナへの軍事侵攻がモノやエネルギーの値上がりにいっそうの拍車をかける可能性も。人命はもちろんのこと、日本および世界各国の経済においてもよいことは1つもない。一刻も速い停戦と平和を願う。