キューサイがコカ・コーラボトラーズジャパングループの販売網を活かし、青汁の展開を強化していく。12月からオフィスコーヒー事業を行うグループ子会社と連携し、青汁の給茶機を提供。健康経営や福利厚生の一環として導入を提案していく。

　グループのFVジャパンがこれまで、給茶機の既存提供先にキューサイの青汁をトライアルで提案していた。好評を得ていたことからサービスを本格化する。グループのシナジーを活かしFVジャパンの販売網で展開しつつ、キューサイも独自に給茶機の新規取引先開拓に向けた法人営業を始める。

　青汁の給茶機は、「国産ケール100%」「クリアで飲みやすいノンカフェイン」など、ケールや健康に関する情報を表示した、複数のラッピングデザインを用意する(=画像)。栄養価の高さやヴィーガン認証を取得していることなど、健康情報を分かりやすくまとめたポップも展開する。これにより健康経営や福利厚生の一環として導入する企業を増やしていく。