箱だけバブってる
2018年06月14日 09:49
「過剰包装を何とかしたい」。某アパレルECの責任者はこう漏らす。「消費者のエコ意識は高くなっている。梱包の箱だけいまだにバブルなのはいかがなものか」というわけだ。
スーパーのレジに「レジ袋いりません」と書かれた札が用意してあるのは、すでに見慣れた光景だ。買い物にエコバッグを持参する人も珍しくない。
同様のアプローチが通販サイトでできないかという発想だ。例えばカート画面上で、「通常包装」と「簡易包装」を選択できれば面白いかもしれない。
エコを企業姿勢として打ち出せばブランディングにもつながる。おまけに梱包資材のコストは下がり、開封時のゴミも減る。理解を示す消費者、意外に多いのではないか。
この続きは、『通販新聞』のご購読者様のみ閲覧いただけます。
ご購読者様は、ログイン後すぐにウェブ上でこの続きを閲覧いただけます。

週刊通販新聞とは
わが国唯一の通販市場の週刊専門紙です。通信販売業界の健全発展推進を編集ポリシーとし、様々な情報を詳しくお伝え致します。
