新4K8K衛星放送スタートまであと半年 「今までと違う次元のTVショッピング体験を」、ショップチャンネルとQVCが4K放送への意気込み語る
2018年06月07日 17:52
同セレモニーでは新4K8K衛星放送でチャンネルの割り当てを受けて、番組の放送を始める認定放送事業者であるNHK、ビーエス朝日、BS‐TBS、BSジャパン、ビーエスフジ、BS日本ら11局の社長が一堂に集まり、同放送での番組内容や方向性、意気込みなどについてそれぞれ説明。通販専門放送局としてチャンネルの割り当てを受けたJSC子会社のSCサテライトの佐々木良太社長およびQVCジャパン子会社のQVCサテライトの内田康幸社長も登壇し、4K放送における通販番組の方向性や可能性などについて語った。
なお、同セレモニーは野田聖子総務大臣や新4K8K衛星放送のPRキャラクターを務める女優の深田恭子さんらも登壇した。野田大臣は新4K8K衛星放送の視聴には4K対応テレビのほか、受信機または受信機内蔵4K対応テレビが必要。また、NKHや民放キー局が割り当てられた周波数は既存のBSデジタル放送用アンテナで視聴可能だが、JSCやQVCらは電波の送り方を変える「BS左旋」という新方式のため、別途、対応アンテナが必要になることなどから「新4K8K放送の魅力や視聴方法など国民視聴者に知って頂きたい事項についてご存じない方が多数いらっしゃることは事実。放送開始に向けて混乱が生じないよう丁寧な説明と周知徹底をお願いしたい。また、国民視聴者に視聴頂くためには4K8Kならではの魅力的なコンテンツが提供されることが大変重要。視聴者の期待に応えるコンテンツの提供をお願いしたい」と各関係者に呼び掛けた。
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