郵便含め質向上を
2018年06月07日 09:46
日本郵便が中期経営計画で2020年度に宅配便「ゆうパック」の取扱個数10億個以上という目標を掲げた。17年度の実績を2億個上乗せする。
ヤマト運輸が働き方改革に向け荷受量を抑制する総量規制に昨年、今年と取り組む中、日本郵便へ宅配便を依頼するネット販売企業が増加。17年度に前年度比25%程度増となった日本郵便は、10億突破というのも達成できるだろう。
一方で宅配便増加から、郵便などのサービス低下が懸念される。法人の郵便物の集荷を6月一杯で取りやめるという。現状、主力業務である郵便のサービルレベルを低下させるのは、一層の郵便離れを引き起こす。通販企業では郵便の利用も依然多いだけに残念だ。
この続きは、『通販新聞』のご購読者様のみ閲覧いただけます。
ご購読者様は、ログイン後すぐにウェブ上でこの続きを閲覧いただけます。

週刊通販新聞とは
わが国唯一の通販市場の週刊専門紙です。通信販売業界の健全発展推進を編集ポリシーとし、様々な情報を詳しくお伝え致します。
